■ 法改正の概要
2025年6月1日より、厚生労働省の通達により、事業者に対して熱中症対策が義務化。
各企業は社員に対し、「どのような熱中症対策をしているか」を明示し、社内外に説明できる体制が必要。

義務化ではあるが、現時点(2025年5月時点)では細かい罰則や基準は未定。

■ 罰則について
罰則付きとはされているが、詳細な内容は未公表。

実際の罰則運用は、今後の運用状況や企業の対応状況を見て調整される可能性あり。

■ 主な熱中症対策アイテム

「空調服(空調風神服)」

・背中や腰にファンを取り付け、服の中に風を循環させることで体感温度を下げる。
・半袖・長袖・ベストなど様々な形態があり、着た瞬間から涼しさを感じる。
・最新モデルでは紫外線カット素材やファンの配置の工夫も。

「ペルチェ素子を使った冷却ウェア」

・ペルチェ式と空調服を組み合わせたハイブリッド型も登場。
・水冷式ウェア
・水を循環させて体を冷やす。重作業向け。
・アイスベスト(保冷剤付き)
・シンプルで導入しやすい冷却対策。

「通気性の高い作業服」

・生地を薄くすると耐久性が落ちるため、強度と通気性のバランスが重要。
 八木繊維なら最適なアイテムをご提案できます!

熱中症対策にかかるコスト・導入効果を見極めながら、適切な商品選定が求められる。
初年度は罰則よりも「取り組みの見える化」が重要とされるようです。

熱中症は命に関わる深刻なリスクです。
空調服をはじめとした対策アイテムを積極的に導入することが重要。
もっとも気軽に取り入れが可能なのは、価格はは高めですが、
周知がひろがっている空調服系なのでは?

八木繊維では、ユニフォームメーカー・販売店として各企業に合った提案が可能です。